東京都文京区根津2-8-2
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色鮮やかで大胆な柄が特徴のアンティーク着物。柄によって持ち味が違うのでそれをわかっていると、買う時にもコーディネートにも迷いが少なくなります。
Ponia-ponではアンティーク着物を成り立ちと持ち味で4つのグループにわけています。アナタの好きなグループは?アナタの好きな柄はどれですか?
Ponia式コーディネートの世界にようこそ!
*もっと知りたい方はアンティーク着物スタイルブックをご覧ください。
大正~昭和初期、江戸時代から続く伝統的な意匠がちょっぴり大きく、華やかに変化しました。きれいで、上品な印象もあります。きちんとした、ほぼ古典系から、お姫様のような「ザ・古典ポップ」まで。
大正末期、おしゃれが大好きなモガや女学生が「他の子と違う着物」を求めて、柄がどんどんエスカレート。ロマンチックで、毒のあるちょっと西洋っぽい柄が生まれました。ガーリッシュな要素がプラスされます。
昭和初期、アールヌーボー、アールデコのデザインがそのまま着物や帯の柄になりました。西洋花、フルーツ、自動車…。
まるでポスターのような柄の帯も登場。クールな印象が魅力です。
江戸時代は羽織の裏や、長襦袢にちょっと面白い柄を身につける旦那衆もいました。相手をする芸妓さんたちの着物意匠も特徴的。ちょっと妖しい印象ですが、少し採り入れると面白くなります。