ご挨拶
鮮やかな色合い、大胆な柄行き、キュートで、ロマンチックで、妖しい色や柄!!!
その一方で、「着物は約束事が多く面倒」、「補正でぎゅうぎゅう締めつけるから、息苦しい」…というイメージも 払拭されたわけではありません。決まりごとに縛られるのもつまらないし、自由に着ることはとても大切…。 ただの約束事がまるでルールのよう女性を縛っていたのも事実です。
着るのに時間がかかる、脱げばいろいろな小物が散らかる・・・。私たちが着物を好きなのは その非効率性にもあるはずです。一過性の流行として着物を取り入れるだけではなく、
**************** 実はもう一つ…。私の妄想(?)についてもお話します。 Ponia-ponをオープンする前、私は「着物ぢゃ、着物ぢゃ。」という個人サイトを運営していました。 その頃から、いつも、どこかシミュレーションゲームをしているような気分でした。 そのゲームとは下記のとおりです…。 着物の国のお姫様がお城の中に幽閉されている。 大臣たちは「お城の中で無菌状態で暮らすことがお姫様の幸せ」と思っている。 でも、お姫様は小さな窓の外を眺め、外に出たいと願っている。 私は、お姫様をお城の贅沢な牢屋から助け出す騎士のような気分なのです。 つまり、大臣たちは既存の着物界の「常識」で、着物のお姫様に自由を与えない。 それがお姫様の幸せだとも思っているけど、もちろん、利権の問題もある。 「着物は窮屈」、「着物は知識が必要で難しい」…、そんな言葉を聞くたびに「着物が悪いんじゃなくて 『大臣』たちが悪い」、つまり無駄な常識が悪い、と思ってきました(笑)。 着物そのものは自由で、 余分な贅肉をつけているのは着物を取り囲む、その周囲の人々。 そんな人々からお姫様を助けてあげるのが私の役割。 ……そんな妄想です。あっ、今、退きました?! 大丈夫、頭を打ったわけではありません(^^ゞ。 自分自身が、誰も着ていない時代に派手なアンティーク着物を着ていたのも お客様に着物や帯を売るだけではなく、コーディネートにまでしつこく口を出すのも どーも私なりの小さな闘い、ゲームだから。大臣たちにアンティーク着物もそんなに悪くない、 と思わせたいのか、世間を味方につけたいのか? できるだけ隙のないコーディネートを提供したいのです。 勝手ながら、これはアンティーク着物の地位向上のための極私的なゲームでもあるようです。 アンティーク着物をおしゃれに着た着物女子を量産することが 私のゲームには不可欠なのです。さて、今、ゲームはどこまでクリアしたか? お姫様を助け出すにはまだまだ遠いけれど、いくつかのステージは攻略。 次なるステージに向かっています。気が向いたら、お付き合いください。 |